生活

【賃貸派の多い世の中で】共働き夫婦が家を買った理由【あえての持ち家】

こんにちは、餅屋です。

昨年、家を買いました。

35年ローンです。

ネットではさまざまな頭の良い人達が、賃貸を推奨しています。

そらもう、「先行き不透明な世の中でローン組んで家を買うなんて馬鹿だ」くらいの勢いで。

持ち家派の私としては、

否定しようがありません。

でも!!

それでも、持ち家の良さはプライスレス。

賃貸派の多い世の中で、家を買った感想を語ります。

我が家のスペック

・6000万円くらい
・築18年の中古
・毎月のローン額15万円ほど
・都内一戸建て
・3階建ての3LDK+S
・職場までドアドア40分ほど

イメージはトップの画像に近い感じで、そこまで広い家ではありません。
ただ、近くにスーパーがあったり閑静な住宅街だったりと、場所の利便性はかなり良い場所に買うことができました。

家を買った最大の理由は、「広い家に住みたかった」から

同棲するとなった時に、二人で住める賃貸を探して1年ほど住んでいました。

その時の家のスペックはこんな感じ。

・1LDK
・駅まで徒歩1分
・それぞれの会社まで30分
・家賃14万円ほど

交通の便はとても良かったですが、物件の広さについては不満でした。

我々夫婦は超絶インドア派で、それぞれ個室を持ちたいという強い願望があったのですが、月々15万の予算ではそれはかなわず。

そんなわけで妥協して1LDKを借り、広めのリビングに勉強机を2つ並べてそれぞれのスペースを確保していましたが、やはりどこかいつも落ち着かない気持ちがありました。

もっと広い家に住みたい!

賃貸で家を広くするために考えられるのは、
・家賃を上げる
・都心周辺から離れる
・治安の悪い場所に住む

などですが、正直どれも嫌です。

特に家賃に関しては、数万上がったところでそこまで広くなるわけではありませんし、生活は当然苦しくなります。

そこで、一軒家という選択肢が出てきました。

実家などは頼れなかったのですべて自前ですが、共働きかつ質素倹約夫婦なので、15万円程度のローンはまあ支払えます。

初期費用やリフォーム代、修繕費なども含めると一概にオトクとは言えませんが、広い家に住むには一番良い選択肢だと思いました。

家を買って良かったこと

家を買って良かったことは、下記の通り。

● 賃貸以下の値段で広い家に住める
● 部屋を傷つけることに怯えないで住む
● 引っ越しをしないで住める
● 生命保険代わりになる

賃貸以下の値段で広い家に住める

何度も言っていますが、やはりこれは大きいです。

今の我が家の周りであっても、同スペックの賃貸はそもそも出回ってないです。

部屋を傷つけることに怯えないで住む

賃貸に住んでいた時代は、床を傷つけた、壁を汚した、棚を壊した、とびくつく毎日でした。

国のガイドラインなど定められてはいますが、入居者に原因がある場合はやはり多額の請求が来る場合もあります。

引っ越しをしなくていい安心感がある

引っ越し好き!という方もいるかも知れませんが、私は正直引っ越しは嫌いです。

物件探し、内見、契約、初期費用の支払い、などなど。

家賃と物件を何度も天秤にかけ、理想の住処というを結局あきらめ妥協し次に夢をかける。

住宅購入という、ものすごーく面倒くさい契約を一度やったおかげで、しばらくはそういうことに悩まなくて済みます。

幸いにも良い物件を見つけられて、ここを終の棲家としても良いと思っています。

生命保険代わりになる

ローンは夫と私4:3で借りているので、それがそのまま家の持ち分になります。

これは、もし夫が死んだら家の4/7がちゃらになって私のものに、私が死んだら3/7がちゃらになって夫のものになるというものです。

共働きのパートナーが死亡したら、経済的にも大打撃ですが、とりあえず家は割安の家賃で住み続けられるし、売ってお金に変えても良いという感じです。

我が家にはある程度の貯金もあるので、とりあえず生命保険に入る必要がなくなりました。

家を買って大変なこと

一方で、当然ながら大変なこともあります。

● 修繕費などは数十万単位で出ていく
● 部屋を傷つけることに怯えないで住む
● 引っ越しをしないで住める
● 生命保険代わりになる

修繕などは数十万単位で出ていく

築18年の我が家は、引っ越した時内装全面リフォーム+外装工事をしたのですが、全部でだいたい200万円ほどかかりました。

さらに、あと10年後~20年後には建て替えが必要になるかもしれません。
そうなったら1000万円以上でしょうか…。

契約とか保険とか面倒くさい仕事がやまほどあった

まあ住宅購入というのは、賃貸契約の何倍も面倒くさいです。

又、住宅を持っていると、火事や災害のことを考えざるを得なくなります。

とはいえ心配すぎて高い保険に沢山入ってしまったらどんどん高くなってしまうので、そこも吟味したりと考えるべきことが山程ありました。

こういう時に保険屋さんとかプロに頼むと、ただただ不安を煽られるので、自分たちの頭でしっかりと考えなくてはいけません。

とはいえ、これも一度決めてしまえばしばらくはそれに乗っかるだけです。

35年の住宅ローンについて

不安は賃貸も持ち家も一緒だった

賃貸のときも、「もし家賃が払えなくなったら…」という恐怖がありましたし、
持ち家になったら同じように、「ローンが払えなくなったら…」という恐怖はあります。

その恐怖は、個人的な感覚としては同じくらいです。

賃貸のほうが身軽、とは言いますが、それでもまともに引っ越そうとなると、引越し費用や初期費用でどかんと出ていきますから。

理屈で比べれば確かに賃貸のほうが身軽なんでしょうけれども、「払えなくなる恐怖」というのはわりと同じくらいです。

妻も働き続ける覚悟

家を買ったことで、私も働き続けます。

これは私の望みでもあるのでそこまで辛い話ではありません。

とはいえ、この先実際に子供ができたらそれどころじゃなくなる可能性もあります。

一応ほそぼそと暮らしていくなら、夫の収入だけでも払えるローンではあります。

しかし、会社勤めに限らずとも、私は今後も何らかの形でビジネスをやっていくしかないなぁと思っています。

いつでも売る覚悟はしている

「もしローンが払えなくなったらどうするか」という話は夫婦でいつもしています。

まだ1年目ということもあり、幸いにもそのような状況には至っていませんが、この先の可能性としては十分にありえることです。

もう無理かもしれない、と思った時点で潔く売ろう、と決めています。

家は大きい買い物なので、「すぐに売りたい」と思えば思うほど足元を見られてしまいます。

貯金を切り崩す段階になってしまった時点で売ることを決断する。

それが私達のルールです。

もっと最悪の場合

さらにもっと最悪の場合、家を売りたくても売れないという状況があると思います。

地価の暴落。

貯金を切り崩してみるけどもう大赤字。

うん千万の住宅ローンだけが残ってしまった!!

時には、そんな最悪なシナリオをも考えてみたりします。

そんなことになってしまったら、自己破産すら決断します。

破産することによって、社会的信用を失いクレジットカードを作れなくなるかもしれません。

家以外の資産も没収されてしまうでしょう。

ただし、目に見える資産は奪われてしまっても、身体にある資産は没収されません。

余裕のある今のうちに、スキルに投資して、もし破産したらそれをお金に変えてほそぼそと暮らします。

いろんなことを考え、調べ、覚悟し、家を買った

いたずらに持ち家を進めているわけではありません。

自分の求めるライフスタイル、お金、リスク、最悪の事態をすべて考え尽くし、不確定要素もふまえたうえで、それでもやはり欲しいと思ったので買いました。

世の中の頭のいいと呼ばれる人たちが論理的に賃貸派を主張する中で、

でも、理屈や無いんや!家が欲しいんや!!

という人の参考になれば幸いです。

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