前回は、ダイノックフィルムの注文から道具を揃えるところまでをレポートしました。
今回は、プライマーを塗るところから完成までをレポートします!
目次
プライマーを塗る
プライマーを100均で購入した刷毛で塗っていきます。
プライマーは有機溶媒系の薬品なので、ものすごくシンナー臭いです。
大きい窓と小さい窓を全開けして、かなり通気をよくしても隣の部屋まで臭うほどでした。
ですので、マンションやアパート等での施工は、プライマー無しで施工することも考えたほうが良いかもです。
ただ、ずっと臭っているわけではなく、
6時間通気を良くして乾かせば、塗った箇所の匂いはほぼなくなりました。
広い面はいらないタオルに染み込ませて塗ったほうが早かったです。
塗り終わりました。写真だと違いがわからないけど
いよいよ施工!
位置合わせをしたら、貼り始めとは逆側の裏紙を少しだけはがして、
角が少しだけ接着するようにします。このとき、あまり圧着しないようにしましょう。
今度は貼り始め側の裏紙を、今度は一辺全体はがし、
数センチだけ軽く貼ります。
ここで位置合わせが間違っていないことを確認して、逆側の軽く接着しておいた部分をはがします。
あとは、貼り始め(今回は右側)からどんどん貼っていくだけです!
スキージをタオルで巻いたもので圧着していきます。
天板上部の貼り付けが完了しました!
施工法は、↓の動画を大いに参考にしました!
こういうシートを貼る系の作業であまりうまく行った試しがなかったのですが、今回は空気も一切はいらずいい感じでした。
もし気泡が生じても、↓のように多少だったらリカバリ可能です。
縁を処理していく
各辺の厚みの部分を圧着します。
角は切れ込みを入れて、
いい感じで折り込みます。
L字の中部分以外の施工完了です。
角の処理は、↓の動画を参考にしました。
いよいよL字部分の施工→結果ちょっと失敗!
L字部分の施工です。
ここまで順調だったのですが、L字部分の施工方法がまったく想像つかなくて、失敗覚悟で試してみることに。
汚くなること承知で円形に切りました。
これでは下に巻き込めていないので、余ったダイノックフィルムで隠しました。
ドライヤーで伸ばしながら裏まで巻き込んで左右を上からかぶせます。
こんな感じで施工しました。
失敗したところはV字にカットされている部分の凹凸が出てしまったこと。
解決策としては、余ったダイノックフィルムで埋めたら凹凸が目立たなかったなと。
あと、もしかしたらこんな複雑なことしないで、温めながら貼ったら巻き込めたのかな、などと、いろいろ学びがありました。
なにはともあれ完成!
天板を明るい色にしたことで、部屋全体が広くなったように感じました。
終わりに
ダイノックフィルムでのL字デスクリメイクいかがでしたでしょうか??
私自身、DIYはほとんどやってこなかったド素人でしたが、わりとうまく施工できたと思っています。
最初なので、完璧!とまではいきませんでしたが、かなり満足しています。
みなさんも、家具を買い換える前に、カッティングシートのリメイクを考えてみてはいかがでしょうか。