モノ

【雛人形】豪華で安い、お雛様をネットで買ってみた【人形の伏見屋/レビュー】

こんにちは、餅屋です。

最近、もうすぐ初節句を迎える娘のために雛人形を購入しました。

ひな壇が3段あり、さらにひな壇自体がが収納になっているので、『収納三段飾り』と呼ばれるものです。

 

私が購入したのは、『芥子親王小芥子官女:舞桜雛:伏見屋監修』というもの。

お値段は88,000円。

「人形の伏見屋」というお店が出品していて、Amazonでも楽天でも購入できます。

私はポイントが沢山ついたので楽天で購入しました。

ネットで購入、大丈夫だった?

三段収納飾りの雛人形で、88000円というのは相場から考えるととても安いです。

でもその分、ちょっと不安でした。

同じような三段収納飾りの雛人形を普通に探したら20万超え、ネットでやすいのを探しても10万円台でまああるかな〜、という価格感。

そんな中、88000円という値段は明らかに破格。

もしチープなものが届いたらどうしよう……とドキドキでした。

 

結論から言うと、全くの杞憂でした!

 

餅屋
想像していた通り、いやそれ以上のTHE・お雛様をお迎えできました。

 

 

サイズ感はどんなかんじ??

サイズは商品説明によると、

間口62×奥行70×高さ64.5cm、となっています。

が、

実際置いたり飾ったりしてみると存在感も相まって結構大きく感じました。

組立時

高さは標準的な身長の女性が正座したときに、だいたいバストあたりに女雛・男雛が来るくらいです。

 

奥行きはわかりやすいように文庫本を置いてみました。

だいたい上段は文庫本横1冊+縦2冊分、中段下段は文庫本縦1冊分が乗ります。

お人形

女雛・男雛は、『芥子雛』という雛人形の中では2番目に小さいくらいのサイズなのですが、じゃあ結構小さいのかというとそんなことはなく。

比較としてこちらも文庫本の上に置いてみました。

女雛は文庫本から大きくはみ出るサイズ。

 

男雛は女雛と同じ大きさですが、十二単ほど広がりはないので文庫本からすこしはみ出すサイズ。

三人官女は女雛・男雛より小さく作られており、ちょうど文庫本の上に収まるくらいでした。

 

お道具

下段に飾る雛道具もなかなか立派。

文庫本の上に収まる大きさですが、高さがあるので存在感があります。

しまう時

届いた時に梱包されていたダンボールは、蓋が開くようになっていて、しまう時にも使えそうです。

ただ我が家では少しでもスリムにするために、ひな壇の収納箱の状態で保存することにしました。

 

収納箱は不織布の保存袋に覆えるので、普通に収納するなら傷はつかないと思います。

ただ中段下段の床板等は収納できないのでひな壇+ダンボール1つで保管することになりました。

収納箱の方は横幅62cmx奥行き41cmx高さ37cmくらい、

ダンボールの方が横幅65cmx奥行き34cmx高さ6.5cmくらいです。

生後8ヶ月くらいの娘と写すとこんな感じ。

 

細かい部分

お顔は現代的な美しさで、可愛らしいです。

 

手は木製ではなくプラスチック製ですが、あまり目立たないですし、壊れにくくて良いかも。

 

私がこの雛人形で一番気に入ってるのは、小さいお道具の装飾!

菱餅置きが猫脚だったり、中央の花瓶置きが複雑な作りだったり。

 

お道具は雪洞など一部を除いてすべて木製の漆塗りで仕上げられています。完全な黒ではなく、深い赤みが見えるのが素敵です。

 

ぼんぼりは電池式のコードレスタイプで、優しく点灯。

付属品

付属品は、赤い被布とオルゴール付き写真立て、お掃除セット(布・羽箒・綿手袋)。

 

デメリット

商品自体に何かあったわけではないのですが、今回の雛人形購入にあたって、難しいなと思った点はいくつかあります。

ネット購入だと正確な雰囲気がわかりずらい

ネット上でだとどうしても実際の飾った時の印象が分かりずらいです。

私の場合、価格・大きさ・顔の三つをしっかり商品写真で確認し、他の商品の写真と沢山比較して決めました。

それでも実際見てみないとわからない部分は残り、最後は勢いで「えいや」とポチることになります。

結果的に素晴らしいお雛様だったから良かったものの、簡単に返品できるものではないし、九万円弱の買い物と考えるとかなり不安でした。

これから長い間共にするものでもあるので、そういう不安が嫌な方は、多少高くても店舗で選んだ方がいいかなと思いました。

結構大きい

雛人形一般に言えることですが、飾っている時より飾っていない時の方が多いわけで、一年の大半どこかのスペースを専有します。

三段収納飾りはとても豪華な分大きさもしっかりあるので、お雛様のためにスペースを確保する覚悟がないと、のちのち大変なことになりそうです。

私の場合、欲しいという気持ちが先行していたので、購入してからクローゼットの物をいくつか処分する必要がありました。

上には上がある

雛人形は美術品なので、上には上があります。

衣装やお道具、ひな壇がもっと重厚で豪華なもの、有名な作家さんが手掛けたもの、プラスチックやポリエステルなどの化学素材を使わないもの、、などなど。

そうなってくると当然高価になるわけで、下手したら30万を超えます。

こちらの商品で不満を感じることはありませんが、高価なものと比べてみたら当然違いは分かります。

とはいえ、子供のためのものですし、最悪汚したり壊したりすることを考えると、あまりに高価すぎても考えもの。

本当にすごいお雛様を見たいなら、美術館でやっているお雛様展など行って見ればいいかなと思っています。

 

他の商品について

今回私の探した中で、購入の候補にあがったものを載せておきます。

 

私は8万8000円の商品を買いましたが、実はそれより1万円ほど安い、7万7000円の商品もあります。

三段収納飾りで私が調べた中では最安でした。

 

ピンクのものも現代っぽくて素敵だなぁとか。

 

9万9000円にはなりますが、紫色は現代的でメルヘン。

 

収納箱やお人形のサイズは、私が購入した商品とは違っていたりするので、購入時はご注意くださいね。

終わりに

私がこんなに豪華な雛人形を買った理由は、ひとえに小さい頃からの憧れだったからです。

百貨店のカタログがたまたま家にあって、いいなあと思いながらよく眺めていました。

とはいえ、高価すぎてで親にねだれるような価格ではなく。

大人になった今でも、ウン十万の雛人形を買うほどリッチでもない。

それでも豪華なお雛様がほしい!!という気持ちで探して行き当たったのがこちらの商品でした。

8万8000円で長年の夢が叶った!ということで、とっても嬉しいです。

これから毎年、大切に飾っていけたらなあと思います。

-モノ
-

© 2024 おもちblog Powered by AFFINGER5