こんにちは、餅屋です。
仕事部屋の壁掛け時が壊れました。
壊れたのは、一人暮らしをはじめたときにニトリで買った1790円の時計。
せっかく買うならいっそ美しい時計を買おう!と思っていろいろ探しました。
そうして見つけたのが圧倒的に美しい時計、Smuk CL-4168。
ま、1年前の話なんですけどね。
つまり1年使い続けてのレビュー。
1年経っても見るたびに惚れ惚れするし、機能には問題ないし、今のところ壊れてもいない。
以下詳しく書いていきます。
目次
とにかくこだわりたかったのはデザイン
時計を選ぶ際に重視したのは、下の3つ。
- シンプルで主張しない
- 美しい
- 機能に問題なし
別に変な要素はないんだけど、これが意外とない。
白地に黒い数字、とかもシンプルと言えるけど、ちょっと主張が強い。
文字なし文字盤に針だけ、みたいなデザインだと流石に日常使いには向かない。
あーじゃないこうじゃないと、いきついたのが『Smuk CL-4168』でした。
ネットでえいや!と買ったけど、期待以上でした。
デザイン面
針
最高か!!!というぐらい絶妙な素材の組み合わせ。
短針は木製で、しっかり見えるけどナチュラルでうるさくない。
長針は濃いグレーで、これもまたしっかり見えるけどグレーであることで主張が強すぎない。
秒針は金色で、高級感を出してるけど細い針なのでギラギラしすぎてない。
個性はしっかりあって見やすいけど、最善を尽くしている感じが◎。
文字盤
主役は針にゆずって、文字盤は極力脇役に徹しています。
機能面でも紹介しましたが、印字はなく彫り込まれていて、その陰影が印字代わりです。
ただ深さが相当計算されているのか、陰影だけでも結構読めます。
どこまで文字の主張を許すか?という問題に、視認性のキワキワのラインを攻めている感じ。
文字盤全体もマットなすべすべ素材で、プラスチックのペカペカさはゼロ!
安っぽさがまったくないです。
・カバーなし
この時計の大きな特徴の一つ、文字盤を覆う透明のカバーがないんですよね。
つまり針を直接触れちゃう。
これによってフレームや反射がないので、高級感とシンプルさに一役かっています。
カバーがないことで問題があるかというと、ほとんど無いです。
壁の高いところにかけているので、子どものいたずらもできなさそう。
強いて言えば、電池替えの時に針を壊す可能性があることくらいでしょうか。
ただ電池交換も一年に何回もあることではないので、すこし気をつければよいだけです。
機能面
何はともあれ、機能面はとっても重要。かっこよくても日常でストレス感じたら意味ないので。
めちゃくちゃ静か
ずーっと秒針が動き続ける連続秒針なので、カチッカチッという音はありません。
秒針のジーという音は、超静かな部屋で時計の真下にいて、耳をすませば聞こえるかな?というくらい。
使っていて気になったことはありません。
文字盤も案外見える
数字は印字されているわけではなく、彫り込まれているだけです。
これがこの時計のデザイン性を爆上げしているのですが、ぶっちゃけ、薄くはあります。
ただ個人的には、
針をまず見る→その先の数字を補助的に見る
という感じなので、普通に見ても「見にくいなぁ」と思ったことはありません。
電池も普通に持つ
アルカリ電池がたった一つ。
最初の電池は付属品だったので、十分問題ないです。
正確性
こちらも問題なし。
電波式ではないので、超正確、とまではいきませんが、今のところ時間合わせは電池変えた時です。
でもお高いんでしょう?
価格は1,1880円(2024年10月現在。サイトによって違いがあるかもしれません)!
正直安くはないですよね…。
壁掛け時計で考えれば結構高い部類かも。
でも時計は何度も見るものだし、そうそう壊れるものでもないし、デザイン性と高級感を考えれば値段に見合った価値があると思います。
生活感を極力消したい人に超おすすめできる時計
壁掛け時計って生活感が出やすいアイテムです。
デザイン性より、見えやすさとか機能とかに重点が置かれがちなんですよね。
それも大事だけど、正直それじゃあ物足りない。
毎日何度も目にするアイテム。デザインに拘りたい人に超おすすめできる壁掛け時計です。